1.INPUT LEVEL「通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション」を9割学習
さて、通所リハビリテーション、デイケアですね。
通所リハビリテーションは、
要介護者等が介護老人保健施設・病院・診療所に通所し、
理学療法・作業療法等のリハビリテーションを行い、
心身機能の維持・回復・日常生活の自立を図るものとなっています。
通所リハビリテーション(デイケア)は、定義に出てきている通り、
「介護老人保健施設」「病院」「診療所」にしか設置できません。
すなわち、デイケアはそれら施設に併設されているということです。
(医学的管理が必要なため)デイサービスと区別をつけましょう。
また、医学的ケアを含むことから、
「介護負担軽減」が目的に置かれていないことも注意しましょう
さて、指定基準です。
【人員基準】
病院
医師・理学療法士・作業療法士もしくは言語聴覚士、または看護職員もしくは介護職員
診療所
医師・理学療法士・作業療法士もしくは言語聴覚士、または看護職員
介護老人保健施設
医師・理学療法士・作業療法士もしくは言語聴覚士または看護職員もしくは介護職員、支援相談員を専従等で。
【運営基準】
医師の指示及び通所リハビリテーション計画を作成。
「説明」「同意」「交付」
診療記録を作成。
【介護予防通所リハビリテーション】
提供サービスは
「運動器の機能向上」
「筋肉トレーニング」。マシンを使うものと使わないものがある。
3ヶ月後に評価。
「口腔機能の向上」
歯科衛生士等が行う。6ヶ月後に評価。
「栄養改善」
管理栄養士等が行う。6ヶ月後に評価。
2.OUTPUT LEVEL「通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション」の問題で8割得点
さて、知識をインプットしただけで安心していてはダメですよ!
またサブノートを作るのもあまりお勧めしません。
今すぐ勇気をもって問題を解いてみましょう!
「自分にはまだ自信がない!」なんて考えると、試験直前になっても問題を解かないままで終わってしまいますよ!
実際に問題を解くことで、「こんな問題ができるんだ!」「ここは曖昧だったから見直しておこう!」
って考えることができるんです。
3.TEACHER LEVEL「通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション」の内容を他人に説明
今回学習した単元「通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション」を、
一緒に学習している友人や職場の同僚に説明してみましょう。
他人に自分の知識を説明するためには、
今得たばかりの知識が要領よくまとまっていないといけません。
最初は難しいですが慣れると簡単です。
また近くに友人や同僚が居ない場合はご両親や兄弟に聞いてもらっても構いません。
自分の知識方固めをするための最良の方法です。
今学習した内容の記憶が新しい間に是非お試しください!
保健医療基礎
- 01.訪問看護および介護予防訪問看護
- 02.訪問リハビリテーションおよび介護予防訪問リハビリテーション
- 03.居宅療養管理指導および介護予防居宅療養管理指導
- 04.通所リハビリテーションおよび介護予防通所リハビリテーション
- 05.短期入所療養介護および介護予防短期入所療養介護
- 06.介護老人保健施設
- 07.指定介護療養型医療施設
- 08.高齢者の特徴と高齢期に多い疾病および障害
- 09.バイタルサイン
- 10.介護技術の展開
- 11.ケアにおけるリハビリテーション
- 12.認知症高齢者の介護
- 13.精神に障害がある場合の介護
- 14.医学的診断・治療内容・予後の理解
- 15.現状の医学的問題のとらえ方
- 16.在宅医療管理
- 17.感染病の予防
- 18.急変時の対応
- 19.健康増進・疾病障害の予防
- 20.ターミナルケア